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冷房の風が直撃する席で、氷なしを頼むようになった話

午後二時、オフィスの冷房が一番強くなる時間。私の席はちょうど吹き出し口の真下で、袖から入る風が肌を乾かしていくのがわかる。前は全然気にしていなかった。でも半年前くらいから、夕方になると頬のあたりがつっぱるようになって、それが冷房のせいだと気...
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汗だくで駆け込んだ夜、成分表示の前で立ち止まった話

八月に入ってから、汗のかき方が去年と違う気がする。今日も仕事帰り、駅前のドラッグストアに寄った。涼しい店内に入った瞬間、肌がほっとするのがわかる。目当ては化粧水だったんだけど、いつのまにか成分表示をじっと見る癖がついていて、気づいたら五分く...
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夕立の匂いがした午後、心のノイズが少し静かになった

今日は朝から蒸し暑くて、午後になるとさらに空気が重くなった気がする。窓の外を見ると、遠くの空が急に灰色になっていて、ああ、これは夕立が来るなと直感した。実際、数分後には大粒の雨が降り出して、アスファルトの匂いが部屋の中まで入ってきた。あの独...
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蝉の声が満ちる午後、麦茶を一杯もらいに立った日

月曜日の午後は、いつも少し重い。ランチを終えて席に戻ると、蝉の声が窓の外でずっと鳴っていて、それだけでもう肌がじわりと汗ばんでくる。今日は八月に入って最初の月曜日で、朝から気温がぐんぐん上がっていた。パソコンの画面を見ながら、頭の中では「今...
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汗ばむ朝、洗面台の前で立てた新しいルール

八月に入ってから、朝のスキンケアがどうもうまくいかない。冷房の効いた部屋で寝ているのに、起きた瞬間からもう肌がべたついている気がする。今までは化粧水のあとに乳液、それから軽いクリームという順番を守っていたのだけど、この時期はそれだと重たく感...
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午後の光が届くころ、机の上で三分だけやること

金曜日の午後、太陽が窓側の机まで伸びてくる時間がある。仕事の合間にふと顔を上げると、光の角度で肌の乾きやてかりがいつもよりはっきり見えて、少し我に返る。一週間の疲れが、こういう瞬間に顔にそのまま出ている気がする。そんな午後に私がやっているの...
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迷ったときは、パッケージより自分の肌で決めることにしている

金曜日の夜、仕事帰りにドラッグストアに寄るのが最近の癖になっている。ひとり暮らしをしていると、なんとなく家にまっすぐ帰る気になれない日があって、そういう日はだいたい蛍光灯の下で化粧品のコーナーをうろうろしている。新しい保湿クリームを探すとき...
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昼休みに眺めた、化粧品売り場の棚

お昼を済ませたあと、少し時間が余ったので、会社近くのドラッグストアに寄った。目的があったわけじゃなくて、ただ棚を眺めていたかった気がする。化粧水や乳液の棚の前に立つと、いつも同じところで足が止まる。値段を見て、成分表を見て、パッケージの色を...
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残業のあとの、数分だけのやさしさ

夜の九時すぎ、残業を終えて駅を出たら、むわっとした空気が顔にはりついた。七月の終わりの東京は、夜になっても熱がこもったままで、マンションまでの十分の道のりで、もう肌がべたべたになる。途中のコンビニで、冷たいおにぎりをひとつだけ買った。レジの...
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日焼け止めを毎日塗るようになった、きっかけの話

正直に言うと、少し前まで日焼け止めは「夏だけのもの」だと思っていた。塗るのが面倒で、曇りの日や冬はほとんどサボっていた。きっかけは、久しぶりに会った友人の何気ない一言だった。「一年中塗ってるよ」と、当たり前のように言われて、私は少し驚いた。...