汗ばむ朝、洗面台の前で立てた新しいルール

八月に入ってから、朝のスキンケアがどうもうまくいかない。冷房の効いた部屋で寝ているのに、起きた瞬間からもう肌がべたついている気がする。今までは化粧水のあとに乳液、それから軽いクリームという順番を守っていたのだけど、この時期はそれだと重たく感じてしまって、玄関を出るころには顔がてかてかになっている。

それで先週から、乳液を一日おきにしてみることにした。毎日きっちり同じ手順を踏まなくてもいいんじゃないかって、ふと思ったのだ。乾燥する冬とはまったく逆で、足すことより減らすことを考える季節なのかもしれない。

洗面所の鏡の前で、寝ぐせを直しながら片手で化粧水をぱたぱたとつけるのがいつもの朝。急いでいるとボトルのキャップを閉め忘れたまま出かけそうになったりもして、それはそれで自分らしいなと思ったりする(笑)。休みの日にドラッグストアに寄って、いつもより少し薄づけのものを探してみたりもしたけれど、結局は使い慣れたものに戻ってしまう。新しいものを試す勇気は、また涼しくなってからでいい気がしている。

通勤電車に乗るころには、もう首筋にうっすら汗をかいている。会社に着いてお手洗いで顔を見ると、思っていたより崩れていなくてほっとすることもあれば、朝つけたはずのものがどこにいったのかと首をかしげることもある。正解はまだよくわからないけれど、私の場合は手数を減らしたほうが肌が楽そうな気がしている。

夜になってお風呂からあがると、朝とは違ってちゃんと化粧水も乳液も重ねたくなる。ひんやりした缶のお茶を片手に、ベランダで少し風にあたりながらケアをする日もある。同じ一日のなかでも、肌が求めているものは時間帯でこんなに変わるんだなと、今さらながら気づかされた月曜日だった。

※この記事は個人の体験・感想であり、効果を保証するものではありません。肌に合わない場合は使用を中止してください。

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