2026-07

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午後の光が届くころ、机の上で三分だけやること

金曜日の午後、太陽が窓側の机まで伸びてくる時間がある。仕事の合間にふと顔を上げると、光の角度で肌の乾きやてかりがいつもよりはっきり見えて、少し我に返る。一週間の疲れが、こういう瞬間に顔にそのまま出ている気がする。そんな午後に私がやっているの...
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迷ったときは、パッケージより自分の肌で決めることにしている

金曜日の夜、仕事帰りにドラッグストアに寄るのが最近の癖になっている。ひとり暮らしをしていると、なんとなく家にまっすぐ帰る気になれない日があって、そういう日はだいたい蛍光灯の下で化粧品のコーナーをうろうろしている。新しい保湿クリームを探すとき...
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昼休みに眺めた、化粧品売り場の棚

お昼を済ませたあと、少し時間が余ったので、会社近くのドラッグストアに寄った。目的があったわけじゃなくて、ただ棚を眺めていたかった気がする。化粧水や乳液の棚の前に立つと、いつも同じところで足が止まる。値段を見て、成分表を見て、パッケージの色を...
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残業のあとの、数分だけのやさしさ

夜の九時すぎ、残業を終えて駅を出たら、むわっとした空気が顔にはりついた。七月の終わりの東京は、夜になっても熱がこもったままで、マンションまでの十分の道のりで、もう肌がべたべたになる。途中のコンビニで、冷たいおにぎりをひとつだけ買った。レジの...
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日焼け止めを毎日塗るようになった、きっかけの話

正直に言うと、少し前まで日焼け止めは「夏だけのもの」だと思っていた。塗るのが面倒で、曇りの日や冬はほとんどサボっていた。きっかけは、久しぶりに会った友人の何気ない一言だった。「一年中塗ってるよ」と、当たり前のように言われて、私は少し驚いた。...
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乾燥する季節に、私が落ち着いた保湿の習慣

冬になると、頬のあたりがピリッとする感覚が苦手だった。若い頃は保湿なんてほとんど気にしていなかったのに、ある年の12月、鏡を見たら口元がなんだか粉をふいたようになっていて、少し驚いた。——ちゃんと向き合わなきゃいけない季節が来たんだな、とそ...