もともと朝に弱くて、目覚まし三回のスヌーズがデフォルトだった。ワンルームの狭いキッチンで、コーヒーだけ流し込んで家を飛び出す。それがずっと当たり前だったんだけど、今年の夏はちょっと違う。
きっかけは特に大したことじゃなくて、休日の朝にゆっくり卵かけご飯を食べたら、なんだか一日じゅう調子がよかっただけ。それで平日も、五分だけ早く起きて何か口に入れてから出るようにしてみた。バナナ一本でもいいし、前の晩にコンビニで買っておいたパンでもいい。とにかく空腹のまま満員電車に乗らない、というのだけ決めた。
続けてみて思うのは、肌の調子というより先に、顔つきというか表情のほうが違う気がするということ。寝不足と空腹のダブルパンチで出社していたころは、鏡を見るたびにくすんで見えて、それを化粧でごまかすのに必死だった。今は多少ましというか、素の状態でも少し余裕がある気がする。そもそも寝坊して朝ごはんどころか眉毛すら描き忘れて出社したこともあるので、あんまり偉そうなことは言えないんだけど、なんて言い訳がましいけど(笑)。
暑さで食欲が落ちる時期でもあるから、無理に量を食べるというより、何か少しでも胃に入れることを優先している。冷たい麦茶と一緒に、さらっと食べられるものを選ぶくらいの緩さがちょうどいい。ドラッグストアの制汗剤コーナーの前を通るたび、今年もこの季節かとため息をつくけれど、朝の一口があるだけで、その後の電車での消耗のしかたが少し違う気がする。
肌が生活習慣ですぐに変わるとは思わないけど、朝を整えると一日の始まり方が変わる、というのは私の場合は実感としてある。夜更かしも冷房の効きすぎも、結局は積み重ねなんだろうなと、この夏はしみじみ思う。
朝ごはんと体のリズムの関係についても、朝に何かを食べると体が目覚めやすくなると言われているらしい。空腹のまま動くより、少しでも胃に入れたほうがエンジンがかかりやすいのだとか。たしかに、バナナ一本でも食べた朝は、午前中のぼんやり感が違う気がする。科学的なことはわからないけれど、自分の体感がそう言っているのだから、私にとってはそれが答えだ。
続けるコツは、ハードルを限界まで下げることだった。前の晩に食べるものを決めてテーブルに出しておく、それだけ。朝の私は判断力がないので、夜の私が全部決めておく。この「夜の私から朝の私への引き継ぎ」方式にしてから、続かなかった朝ごはんが三ヶ月続いている。自分の扱い方が、少しずつうまくなっている気がする。
夏バテで食欲がない朝も、冷たい麦茶と一口のパンなら喉を通る。完璧な朝食じゃなくていい、ゼロじゃなければいい。そのくらいのゆるさで、この習慣は秋まで続けられそうな気がしている。
ちなみに最近のお気に入りは、前の晩に冷蔵庫に入れておいたヨーグルトに、バナナを切って落とすだけの即席朝ごはんだ。調理と呼べる工程がひとつもないのがいい。料理上手への道は遠いけれど、朝の五分で用意できる献立のレパートリーは、この夏で確実に増えた。秋になったら温かいスープも仲間に入れたいと思っている。
朝ごはんを食べるようになって、コンビニでの買い物の目線も変わった。夜のうちに明日の朝の分を選ぶ習慣がつくと、レジ横の誘惑にも強くなる気がする。明日の自分のための買い物は、今日の自分へのご褒美より、ちょっとだけ気分がいい。
朝食を抜かないために続けやすくするコツは?
私の場合、ハードルを限界まで下げるのが続くコツだった。前の晩に食べるものを決めてテーブルに出しておくだけ。朝の自分は判断力がないと割り切って、夜の自分が決めておく「引き継ぎ」方式にしてから、続かなかった朝食が三ヶ月続いている。
朝に何かを食べることにはどんな効果がある?
朝に何かを食べると体が目覚めやすくなると言われているらしい。空腹のまま動くより、少しでも胃に入れたほうがエンジンがかかりやすいのだとか。バナナ一本でも食べた朝は、午前中のぼんやりする感じが違う気がしている。
食欲がない日でも朝食を続けるにはどうすればいい?
完璧な朝食でなくていい、ゼロでなければいい、くらいのゆるさで十分だと思う。暑さで食欲が落ちる時期は、冷たい麦茶と一緒にさらっと食べられるものを選ぶくらいで無理なく続けられる。空腹のまま満員電車に乗らない、というだけを最低ラインに決めている。
※この記事は個人の体験・感想であり、効果を保証するものではありません。肌に合わない場合は使用を中止してください。
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