乾燥

日記

月曜の朝、五分だけ早く起きられなかった日でも譲れなかったこと

目覚まし時計を三回も押してしまって、気づいたらいつもより十五分遅い。慌てて布団から出て、洗面所の鏡を見ながら、今日もまた一週間が始まるんだなと思う。一人暮らしの狭い洗面台には、化粧水と乳液とちょっとした日焼け止めが並んでいるだけで、それ以上...
日記

日曜の夜、手帳に来週の予定を書き写しながら振り返った一週間

日曜の夜、来週の予定を手帳に書き写しながら、なんとなく今週を振り返ってみる。始発に近い電車に揺られた朝もあれば、残業で帰りが遅くなった日もあって、思い返すとバタバタしていたなと苦笑いする。手帳を開くと、水曜のところに「化粧水を切らした」って...
日記

引っ越しの箱に化粧品を詰めながら、選び方について考えた夜

もうすぐ引っ越しなので、今日は休みを使って荷造りをしていた。段ボールに新聞紙を敷いて、洗面台の下にしまってあったものを一つずつ取り出していく作業。数えてみたら、思っていたよりずっと多くて自分でもちょっと驚いた。化粧水も乳液も、似たようなボト...
日記

化粧台の引き出しを片付けながら、選び方を見直した午後

化粧台の引き出しを片付けようと思ったのは、開けるたびに何かが引っかかる感じがしていたからだ。乳液のボトルとオイルの小瓶、使いかけのコットン、試供品の袋。順番も何もなく詰め込まれていて、探すたびに手が迷っていた。平日の午後、少し時間ができたの...
日記

給湯室の鏡に映った、頭皮の乾きに気づいた午後

昼過ぎ、コーヒーを淹れ替えようと立ち上がったとき、窓から差し込む光がやけに眩しくて、思わず目を細めた。ガラスに映った自分の髪を見て、なんとなく手ぐしを通してみる。指先が頭皮に触れた瞬間、いつもより乾いている気がした。エアコンの効いた部屋にず...
睡眠・休息

朝の光がまだやわらかい時間に、少しだけ自分を甘やかす話

まだ蝉の声も控えめな六時前に、目が覚めてしまう朝が続いている。冷房を弱めにしていたせいか、それとも単に暑さで浅い眠りだったのか、いつもより早く布団から出て、カーテンを少しだけ開けてみる。ワンルームの窓から差し込む光は、まだやわらかくて、昼間...
ヘアケア

給湯室の鏡に映った、結び目のあたりの心もとなさ

昼休みが終わって、給湯室でコーヒーを淹れながら、ふと備え付けの小さな鏡に自分の後ろ姿が映った。結んだ髪の分け目のあたりが、なんだか心もとない。朝は前しか見ていないから気づかなかったけれど、後ろから見ると地肌がうっすら透けて見える気がして、少...
睡眠・休息

熱いシャワーをやめてみた夜、肌が少し落ち着いた気がした

今日は水曜日。仕事帰り、駅を出た瞬間にむわっとした熱気に包まれて、もうそれだけでどっと疲れてしまった。東京の夏はほんとうに容赦がない。うちに帰ると、いつもならまずシャワーを熱めに浴びてさっぱりするのが習慣だった。汗も汚れも一気に流したくて、...
食事

冷房の風が直撃する席で、氷なしを頼むようになった話

午後二時、オフィスの冷房が一番強くなる時間。私の席はちょうど吹き出し口の真下で、袖から入る風が肌を乾かしていくのがわかる。前は全然気にしていなかった。でも半年前くらいから、夕方になると頬のあたりがつっぱるようになって、それが冷房のせいだと気...
日記

汗だくで駆け込んだ夜、成分表示の前で立ち止まった話

八月に入ってから、汗のかき方が去年と違う気がする。今日も仕事帰り、駅前のドラッグストアに寄った。涼しい店内に入った瞬間、肌がほっとするのがわかる。目当ては化粧水だったんだけど、いつのまにか成分表示をじっと見る癖がついていて、気づいたら五分く...